ここ最近、ブレーキを掛けるとハンドルが前方へ動くようながたつきを感じていました。
先日ブレーキングのときステムの部分をよ〜く見てみたら、ネックの部分（ステムシャフト）が前方へ動いているではないですか・・・。あらら、３年前に組んだとき、しっかり締めていなかったのね。なんだか情けなくなってきました。とほほ。

	ステアリングヘッドの下にあるステムナットが緩んでいました。先日気づいたときに応急手当としてドライバーで小突いて軽く締めこみましたがまだ不十分でした。フルブレーキを掛けると動きます。なんで今まで気づかなかったんだろう？情けないです。
まずはステアリンダンパーを取り外し、上側のステムナットを外します。ネジのピッチが細かいので結構ぐるぐる回します。使い慣れないステムスパナのせいもあって、なかなか外れてきません。少しイライラします。
	平行してフロンロフォークのトップボルトも緩めます。ステムに負担を掛けないように同時くらいに外します。
ハンドルを持ってステアリングヘッドをはぐります。ここまで１５分くらいかな。大したことではないのに時間が掛かりました。
	さて、患部を締めていきます。ステムスパナで回すとスルスル回っていきます。ユルユルでした。ベアリングが落ちなくて良かったです。今回は少しきつめくらいに締めておきました。
元に戻して作業完了。ハンドルは少し重くなりましたけれども、ブレーキでガクガクすることはなくなりました。（当たり前です） 皆さんも日ごろの点検整備はマメに行いましょう。