針と共に春を待つ その3

縫い終わったと思ったのも束の間、再び縫わなければならくなり、少し落ち込みました。しかし、やるからには納得できるレベルまでやらないと後悔します。もう一ふん張り頑張ろうと思います。


後ろが合わなかった原因は型紙もありますが、縫い合せ方にもありました。それを補正するために後ろの部分を取ったあともう一度被せて、その状態で紙を当てて型を取ることにしました。
こんな感じで当てて、外側からマジックで線を引きます。結構アバウトです。
このアバウトな型紙から切り出しましたが、縫い代も実はアバウトです。でも縫っていて気づいたことですが、手縫いで少しばらり失敗してもわからないものなので、この縫い代のアバウトな感じもそこでごまかせると確信していました。
またお昼の裁縫です。日月火水と4日で縫い上げることができました。
今度はええ感じです。後ろ側がテーパー状に出来ています。
裏から見ると良く分かります。これなら大丈夫だと確信しました。
で、次の日の昼休み、風が強くて寒い会社の駐車場でブルブルしながら被せてみました。まずまずですね〜♪
前からです。
ええ感じに張れています。
問題だった後ろ側です。
完璧です。しっかり合っています。やり直して良かったです。
さて、これで終わりではありません。
モールをつけるためのネジを通す穴を空けます。でもこの日はここでタイムアップ。完成は翌日になりました。


次の日の昼休みになりました。
少してこずりながらもモールを取り付けて、とうとう完成です。
素人でもなんとかなるもんですね。プロのものと比べればやはり下手ですが、自分としてはいい出来だと思っています。

まぁ、頑張って良かったと思いました。あとはシリンダーを載せればサムライ復活です。

春はもうすぐそこまで来てます。急がなければ・・・(針と共に春を待つ 完)

 



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