サムライ A1
復活への道 第二部




最初にあったものはマー坊様から譲っていただいた車体と師匠からいただいた腰下、SIMA-PONさんからいただいたキャブ一つと シリンダー、左右RDVカバーだけでした。まずは部品を集めなければということで東北の御方から部品取車を購入しましたが・・・


かなりのKです。でもこのときはワラをもつかむ思いでした。でもこの車体が無ければ今も無かったことは確かです。
形があればなんとかなるかと思っておりましたが・・・甘かったです。後ほどバラしたときには何でこんなところが腐って いるのかっていう感じでした。キャブからは灰のような白い粉が・・・ミッションは真っ赤・・・なんで??
マフラーはまぁまぁ使える範囲でしたが、結構な買い物でした。これだったらと今では思いますが何せ部品が無さ過ぎるので これも良い経験だったかと思っています。
組み上げの準備が整った4月、重大な失敗が発覚しました。クランクが死んでいました。固着はしていましたがオイル漬けにして コンロッドもスムーズに動くようになったのでこのままいけると思っていました。でも、見ての通り大端部はすでに 使える状態ではありませんでした・・・・


クランクが再生できないことには復活は無理でした。しかし、ジローさんのご厚意ですばらしいクランクを使わせていただけることに なりました。いつもお世話にになってばかりで本当に恐縮しております。でも本当に助かりました。いつもいつもありがとうございます。


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