その六〜気化器、電装
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2006年6月
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この日の昼休みはキャブのオーバーホールをすることにしました。外せる部分はすべて取り外してアセトンに漬けて超音波洗浄器にて洗浄しました。
透明だったアセトンもあっという間に濁ってしまいました。一見綺麗そうだったので、こんなに汚れていたなんてびっくりしました。
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アセトンなのですぐに乾いてしまいますが、ごみなどが残っていないように穴の中はすべてガンで吹きました。ジェット類も同様に行いました。
できたら、さっと組んでいきます。このとき油面も−3mmに合わせました。
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で、完成です。キャブひとつだけなので正味30分もあれば終わります。
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オーバーホールしたキャブをつけてみました。キャブがつくとやっとサマになってきた感じがします。GAのキャブはフロートチャンバー
の下にオーバーフロー用のグロメットがあり、これがケースに嵌るので、取り付ける時まっすぐ取り付け易いです。
さて、これでワイヤー類をつけられます。
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平行してオイルタンクとメーターなんかもつけてみました。だんだん肉付けされてきて形になっていくのは本当に楽しいです。
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メインハーネスは大阪マッハのジローさんが用意してくださったリプロ品を使用します。こうやって新品をつかえるなんて本当にありがたいことです。
このときのために用意してきた部品ですから、どんどん新品を投入していきます。
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イグニッションコイルもKH100用の新品に換えようと思いましたが・・・ハイテンションコードの長さが全然違いました。GA用はものすごく
長いです。もしこれを使うならばエンジン上に移動させなければなりません。というわけで今回は交換せずにボロでいくことにします。
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GAの電装で一番問題なのはセレン(右)です。サムライもそうでしたが、まったくの役立たずです。ということで、6Vモンキー用の
レギュレートレクチファイヤー(左)を流用します。接続の仕方はtomoくんのHP
二輪車で行こうにある
90SS(GA2)-6Vレギュレーター搭載計画をご覧ください。私が最初の実験代になります。 つづく〜
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